キャッシングの契約期間

一体、何時まで返済し続ければ良いのか?そんな契約期間の話

キャッシングの契約期間は、返済方法により変わります。毎月の返済額を低めに抑えれば、契約期間は必然的に長くなり、逆に、返済額を多めにすると、契約期間は短期間で済みます。完済を以て、契約は終了します。

最も契約期間が短いのは、一括返済です。一括返済は金利が高いと言うデメリットがありますが、「さっさと返済してしまいたい」と言う人には向いている返済方法です。金利が高いと言っても、長期間、リボルビング払いで10~15%の手数料を上乗せして返済し続けるより、支払い金額は低く済みます。

実情は、一括返済出来るケースは少なく、大多数のキャッシング利用者は、リボルビング払いにより、こつこつと毎月、元本プラス利息を返済し続けるのです。消費者金融業者にとっては、その様な長期返済者の方が、手数料を毎月支払ってくれる「歓迎すべき」顧客なのです。

ですから、返済計画を相談する時、業者は毎月の支払金額が低く抑えられた、長期返済計画を提案し、契約期間の長期化を図ろうとするのです。重要な事は、借入金額自体を低く抑えてキャッシングを利用し、毎月の返済金額も低く設定して、短期契約で完済してしまう事です。

キャッシングは、確かに便利なシステムに成長しました。しかし、自分の財布の様にみなしてしまう事は避けましょう。あくまで、借りたお金です。返済と言う義務が完済まで付きまとうのです。キャッシングの契約期間は短い方が良いに越した事はありません。